〔04〕東床ノ尾山(839m)

(和田山町)

2001年08月04日


道路途中に”崖崩れで東床ノ尾山へ登山は禁止”の看板が出ていたが、例によって強行突破すると工事は済んでいて登山は問題ないようだ。

道探しで時間を食ってしまい、登山口に着いたのは3時45分、天然記念物の糸井の大かつらを見た後、直ぐに登り始める。

登山道は五台山によく似た感じで沢沿いに沢を何度も渡りながら登って行く、最近の日照り続きでも沢には水が流れているので一安心、この一帯は昔、金が採掘されていたらしい。

兵庫50山のガイドブックには書かれていない尾根道があり、距離が短そうなので行って見る、尾根道は本当に真っ直ぐな登りが続き、かなり登り応えがある、尾根道にしては風が通らず蒸し熱いが、日が陰ってきたので気温は少し下がったように感じる。

イワカガミの群生する直登を登り切り50分で山頂に到着、Tシャツ、短パンは汗でビショビショ、早速、お茶をがぶ飲みする。

山頂の展望は良く、360°の見通しが利く、今日はコンパスと地図を持ってきたのでどれがどの山かよく判る。只、空気がよどんでおり写真写りは悪い。

駐車場から見た糸井の大かつらの木、別にどうちゅうことないと思うが・・・。
展望の良い東床ノ尾山(839m)山頂から見た高竜寺ヶ岳。
倒木の杉の木に張り付いているシダ、どこか南国ぽっい。
今回は夏仕様のこんな格好で登ってみました。
Tシャツは勿論、短パンまで汗でびっしょり、山頂は独り占めでゆっくりしたいが既に5時近いので直ぐに降りる。
出石の町並、遠く和田山の町並が見える。
真夏に低い山に登ると、さすがに誰も居ない。

展望の良い山頂を含め、面白い山なので次回は西床ノ尾からの
コースを登ってみたいと思う。
きれいに見える非難小屋であるが近くで見ると
かなり朽ち果てている。
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